弁護士高島秀行の資産を守り残す法律

資産を守り残すために事前に備える賢い法律利用方法

第231回 父親の親権は逆転敗訴 

第190回 夫に親権が認められた
で取り上げましたとおり、
離婚したときには、父親が母親と子供の面接交渉を年100日は確保すると
裁判所に具体的な計画を持って約束したことから
父親に子供の親権が認められるという
珍しい判決が出されました。

しかし、この度高裁判決が出され、
父親は逆転敗訴となってしまいました。

その理由は、前回のブログで僕が書いた通り
年100回の面接交渉は忙しいので
逆に子供にとって負担が重いと疑問とされてしまったようです。
その他にも、
子供にとって今の生育環境を変えるのは
良くないし
子供も母親との生活を希望している
と判断されたようです。

しかし、父親でも親権が取れるという
離婚する際の父親に希望を与える判決が
ひっくり返されてしまったことは
世の離婚をしようとしている父親にとっては
残念な結果となってしまいました。
( 2017/01/31 00:00 ) Category 離婚 | トラックバック(-) | コメント(-)
プロフィール

弁護士 高島秀行

Author:弁護士 高島秀行
第一東京弁護士会所属
東京都港区虎ノ門で
高島総合法律事務所経営
昭和40年生まれ
昭和63年慶応義塾大学法学部
法律学科卒業
平成6年弁護士登録

著書
『訴えられたらどうする!!』
『相続・遺産分割する前に読む本』
『企業のための民暴撃退マニュアル』
『Q&A改正派遣法早わかり』

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