弁護士高島秀行の資産を守り残す法律

資産を守り残すために事前に備える賢い法律利用方法

第267回 残業代の請求事件が増えています 

景気がよくなり、少子化の影響もあってか
労働力の不足が言われています。

電通の過労死事件をきっかけに
残業や過労について報道で取り上げられることも
多くなってきています。

その影響を受けてか
残業代の請求について相談を受けることが多くなりました。

主に、会社側から相談を受けることが多いですが
会社側から相談を受けることが多いということは
従業員あるいは元従業員から
未払残業代の請求を受けているケースが増えている
逆に言えば、
従業員が未払残業代を請求するために
弁護士に依頼して、
会社に対し、内容証明郵便を送ったり
訴訟を起こしたりしているということになります。

未払残業代については
雇い主側に、残業(労働時間)を管理する責任があるので
訴訟になってしまうと
その時点から対策を練ることはなかなか難しいです。

日頃から、雇い主側が
残業をさせない、
あるいは
残業代を含んだ雇用契約にするなど
契約や就業規則から
労働時間の管理方法まで
きちんと整備しておく必要があります。

ただ、残業代を含むと書いただけではダメで
基本給と残業代の区別や
割増賃金等のルールを守る必要があるので
その点を意識したルールを作成する必要があります。






( 2017/10/10 00:00 ) Category 企業法務 | トラックバック(-) | コメント(-)
プロフィール

弁護士 高島秀行

Author:弁護士 高島秀行
第一東京弁護士会所属
東京都港区虎ノ門で
高島総合法律事務所経営
昭和40年生まれ
昭和63年慶応義塾大学法学部
法律学科卒業
平成6年弁護士登録

著書
『訴えられたらどうする!!』
『相続・遺産分割する前に読む本』
『企業のための民暴撃退マニュアル』
『Q&A改正派遣法早わかり』

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