弁護士高島秀行の資産を守り残す法律

資産を守り残すために事前に備える賢い法律利用方法

第310回 改正相続法が成立 

民法が取引に関する債権法が改正されたのに続き
相続法も改正されました。

この改正相続法、公布の日(平成30年7月13日)から
1年以内に施行されることになっていますから
来年の今ごろには施行されていることになります。
配偶者の居住権や自筆証書遺言の公証役場の保管などは
公布の日から2年以内となっていることから、
これらは来年には施行されないと思います。

改正相続法が施行されてから亡くなった相続に
新しい相続法が適用されることになります。

改正相続法で、変わった主な点は、
以下のとおりです。

1 配偶者の居住権の保護
2 配偶者への贈与等の持ち戻し免除の推定
3 遺産の仮払制度
4 遺産分割前に遺産を処分した場合の遺産の範囲
5 自筆証書遺言の方式の緩和
6 遺言執行者の権限の明確化
7 自筆証書遺言の公証役場での保管
8 遺留分の金銭による請求
9 遺言による相続の登記
10 相続人以外の者の貢献についての金銭請求

上記の10個が法務省のホームページに掲載されている
主な改正点となります。

一つ一つについては
また詳しく説明していきたいと思います。
( 2018/08/14 00:00 ) Category 相続・遺産分割 | トラックバック(-) | コメント(-)
プロフィール

弁護士 高島秀行

Author:弁護士 高島秀行
第一東京弁護士会所属
東京都港区虎ノ門で
高島総合法律事務所経営
昭和40年生まれ
昭和63年慶応義塾大学法学部
法律学科卒業
平成6年弁護士登録

著書
『訴えられたらどうする!!』
『相続・遺産分割する前に読む本』
『企業のための民暴撃退マニュアル』
『Q&A改正派遣法早わかり』

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